概要
香川県高松市の東寺境内で開催された「こころの建築展」の会場設営にあたり、来場者動線・風景との調和を意識したガラス建材の導入を担当しました。
特長・ポイント
-
展示空間として、外光を柔らかく取り入れる半透明ガラスや透過性ガラスを使い、空間を閉塞感なく演出。
-
展示パネルや区画の可動性を想定し、着脱・交換可能なガラスパーツ構成としました。
-
景観景色と建築意匠を融合させるため、ガラス越しに見える枯山水や庭園、周囲の風景を引き立てるレイアウトを採用。
-
防災性・耐風性・接合強度にも配慮し、展示期間中の安全性を担保。
完成後の印象
展示開催中、来場者からは「風と光が共存する空間」「自然の息吹を感じる展示会場」との声も多数。ガラス素材の透明性と控えめな存在感が、建築と庭園との調和を高める一翼を担いました。