概要
大阪府吹田市にある斎場施設の改修・新設プロジェクトにおいて、儀式場・ホール・待機室など複数空間の窓ガラスおよび開口部ガラス設計・施工を担当しました。
特長・ポイント
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非常に開放感を出しながらも、静穏を保つことが求められる斎場用途に対し、遮音性能・防振性に配慮した複層ガラス構成を導入。
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窓の形状・寸法、ガラス厚さ、枠材条件を細かく設計し、建築意匠との整合性を保ちつつ、最大限の採光を確保。
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緊急避難性・安全性にも配慮し、ガラスの強化/合わせ仕様、防火ガラスなどの導入を検討。
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窓周辺の仕上げ、シーリング、取合い納まりにも丁寧に配慮し、雨水浸入や経年劣化への耐性を高めました。
完成後の印象
式典空間には柔らかな自然光が差し込みつつ、外部の雑音を抑制した静かな環境を実現。参列者からは「落ち着きがある」「明るさと荘厳さが調和している」との評価をいただいています。